PROJECT
Mock L&R — TOEIC L&R 無料模試(441問)の解説
公開: 2026年4月 / 最終更新: 2026年5月
Mock L&R は、TOEIC Listening & Reading Test (以下 TOEIC L&R)の本番形式に揃えて作成した、登録不要・無料の 模擬試験です。本ページでは、ツール本体の使い方ではなく、Mock L&R が前提としている公式仕様 と、スコア帯ごとの推奨される使い方 を整理します。 ツール本体は別サブドメインのpractice-listening-reading.ads-to-x402.com で公開しています。
TOEIC L&R の公式構成
公式の TOEIC L&R は、リスニング 100 問・リーディング 100 問、 計 200 問・120 分のテストです。Mock L&R はこの構成に沿って 作問しています。
| 区分 | パート | 問題数 | 形式 |
|---|---|---|---|
| Listening (45 分) | Part 1 | 6 | 写真描写問題 |
| Part 2 | 25 | 応答問題 | |
| Part 3 | 39 | 会話問題 | |
| Part 4 | 30 | 説明文問題 | |
| Reading (75 分) | Part 5 | 30 | 短文穴埋め |
| Part 6 | 16 | 長文穴埋め | |
| Part 7 | 54 | 長文読解(1文書 / 複数文書) |
スコアは Listening / Reading 各 5〜495 点、合計 10〜990 点で、 5 点刻みで算出されます。素点(正答数)からスコアへの正確な換算式は ETS から公開されておらず、テスト回ごとに統計的調整が入るため、 Mock L&R を含む非公式模試のスコアはあくまで 目安 です。
Mock L&R のねらい
Mock L&R は、本番に近い構成の問題を 441 問用意することで、次のような用途に応えます。
- 本番前の時間配分演習: 120 分通しで解いてみて、 Part 7 までたどり着けるか、リスニング中に集中が切れないかを確認する
- 苦手パートの特定: パート別正答率を見て、 次の学習時間をどこに振るか判断する
- スコアレンジの目安取り: 直近の素点をスコア換算 (概算)して、本番受験のタイミングを判断する
スコア帯ごとの推奨される使い方
TOEIC L&R の学習は、現在のスコア帯によって有効なアプローチが 変わります。Mock L&R も、スコア帯ごとに使い分けるのが効率的です。
〜500 点
基礎語彙・基本文法が固まっていない状態で 200 問を通しで解くと、 時間切れと集中力切れで模試の意味を取りこぼしがちです。 このレンジでは Part 1〜2 と Part 5 を中心に短時間で回すのが効果的です。Mock L&R はパート単位で演習できるため、 15〜20 分単位の隙間時間学習に向いています。
500〜700 点
基礎語彙はあるが、長文耐久力と語彙数が伸び悩むレンジ。Part 3-4 と Part 7 のうち、自分が崩れやすい方を集中して回し、模試本番形式は週 1 回程度で十分です。 模試後に間違えた問題を Part 別に並べ替え、共通する弱点 (語彙、設問先読みの遅さ、引き算的な選択肢処理など)を抽出します。
700〜900 点
ここからは 本番形式での通し演習が主軸 になります。 Mock L&R を本番想定(120 分連続、休憩なし、リスニング再生は止めない) で受け、終わった直後の疲労感も含めて記録すると、本番のスタミナ設計が しやすくなります。間違えた問題は「読めなかった / 聞こえなかった / 知らなかった」 のどれに該当するかでタグ付けしておくと、語彙偏重・耳偏重などの方針判断ができます。
900 点以上
ハイスコア帯では正答率より 取りこぼしの分類 が重要です。 Mock L&R を 1 セット解くごとに、Part 5 の語彙問題と Part 7 の 複数文書問題で落とした 2〜5 問を蒸留し、紛らわしい類似語・コロケーションの ノートに反映していくと、990 点に届くまでの精度を詰められます。
使い方の流れ
- ブラウザで Mock L&R を開く(PC・スマートフォン両対応)
- Part 単位 / 模試形式 のいずれかを選択
- 解答 → 自動採点 → スコア換算(概算)
- 間違えた問題の正答を確認
- 弱点 Part を絞って再演習
すべての機能はログイン・登録不要で利用できます。 スコア履歴の保存はブラウザのローカルストレージに依存するため、 別端末との同期はサポートしていません。
注意点
- スコア換算式は ETS が非公開のため、表示スコアは公式スコアと 一致しない可能性があります。本番のスコアを正確に予想する目的では、 ETS 公式問題集(赤本シリーズ)との併用を推奨します
- リスニングの音声は本番に近いアクセント・速度を採用していますが、 本番会場のスピーカー環境とは異なります。リスニング対策では、 通学・通勤など雑音のある環境でも演習することを推奨します
- Mock L&R は ETS および TOEIC プログラム運営団体とは無関係です。 「TOEIC」は ETS の登録商標です